スタッフ紹介


当店のスタッフの経歴等を紹介いたします。

 代表・調律師 横山 彼得 (ヨコヤマ ペテロ)


月刊ショパンのYOUTUBEチャンネルに出演
※画像クリックで動画をご覧頂けます



取材記事が掲載されました。
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  1960年 熊本生まれの熊本育ち。
1979-1981年 イスラエルのキブツで生活し、ヘブライ語を習得
1984年 河合楽器ピアノ調律養成所卒業
1984-1988年 河合楽器サービスセンターに勤務
1988年 春独立 複数のコンサート調律師について修行
※以来10年以上に渡って、軽自動車で寝泊りしながら日本中のコンサート会場をまわり、飛び込みで様々な調律師から学ばせて頂いた。
1997年 ピアノクリニックヨコヤマ(ピアノショールーム)を横浜にオープン
2000年 巨匠ピアニスト イェルク・デームス氏に出会い、それ以来毎年ウィーンの自宅、ザルツブルグ郊外の別荘、フランスの別荘にある80台余のピアノ調律を担当。
※その後各国に渡り、工場・修理工房等で様々な技術者に学ぶ。
特に次の方々には大変お世話になった
調律師 フックス(オーストリア/ザルツブルク)
古楽器工房のヴァツェック(オーストリア/ウィーン)
調律師 ビッツマン(ドイツ/ベルリン)
ザウター工場(ドイツ/シュパイヒンゲン)
シュタイングレーバー工場(ドイツ/バイロイト)
ニューヨークスタインウェイ工場技術者 サム(米/ニューヨーク)
ジュリアード音楽院 技術者 積田氏、高久氏(米/ニューヨーク)
ブリュートナー工場(ドイツ/ライプツィヒ)

ハワイのスタインウェイ正規ディーラー サンダースピアノより調律依頼を受け、数年間に渡りホノルルに頻回出張(米/ホノルル)

2000年 生涯音楽を愛して豊かな人生を生きる事を目的とした音楽教室 『リシュモア音楽院』を横浜市旭区に設立
2012年 ヨーロッパ伝統のピアノ調整・調律技術を伝授し、世界で通用するピアノ技術者を育成するため、『リシュモアピアノ調律・技術学院』を設立

【横山ペテロさんってどんな人?】
その類まれな調律技術は、巨匠イェルク・デームスに「 You are an artist !」と言わしめるほど、まさに芸術の域。
日本全国のみならず、世界各国のお客様を「音色」で感動させ続けている奇跡の調律師です。
横山の技術力の高さはヨーロッパにまで噂が広がり、2008年には、世界4大ピアノメーカーのひとつである
ブリュートナーの社長直々に、ブリュートナー日本輸入総代理店として任命されたほど!
柔らかい物腰と優しい笑顔、熱すぎるピアノ・クラシック音楽への情熱、
そしてチョット抜けてる感じがまたチャーミング(?)な代表です。
彼得(ペテロ)という名前のとおり、日本人離れした音色や響きを神業のごとくピアノに吹き込んでくれます。
私生活では、子供をデロンデロンに溺愛する良きパパ!!そして無類の音楽好き!!オーディオ好き!!
およそ4000枚を超えるCD、3000枚を超えるレコードを所有し、
数々のオーディオ、スピーカーに囲まれて、膨大な数の音楽を聴き込んでいます。
ピアノに魔法がかかる!と多くのお客様を虜にする代表の調律、すなわちヨーロッパスタイルの調律を
是非一度体験してみて下さい。(シゲルカワイをお持ちの方へ:横山はMPSを有しています)

【西洋伝統の調律】
  当店が行っている調律(西洋伝統のピアノ調律・調整)は、日本では「特殊」と
  言われることがありますが、西洋では「伝統」とされている調律です。
  実際に、本場ヨーロッパの音色を知る多くの演奏家に必要とされているのですが
 様々な想像力でもって批判されることもあります。
 けれども、ご安心ください。ピッチは標準の440-442で、ご指定通りに致しますし、
 音律も平均律です。また、調律はずらしておりません!
 さらに、各メーカーの特長・音色を最大限に引き出す調律をしております。
 
 横山はもともと河合楽器出身です。もちろん日本で通常行われている調律も望まれれば致します。
 
ご希望があればコンサート終了後に、元通りの日本調律に戻すことも可能です。
 普段ご自宅のピアノ調律に伺っていても、コンサートの際には会場規約(○○会の会員でなければ
 調律に入れない等)で横山が調律に入れず、 お困りの演奏家も大勢いらっしゃいます。
 横山がヨーロッパから持ち込んだ西洋伝統の調律は、留学から戻って来られた演奏家に
 ますます求められており、コンサートや録音で横山の調律を求める方が増え続けています。
 2016年夏には、季刊誌Analogの「美の匠」で横山の調律が紹介されるなど、
 さらに多くの方に西洋伝統の調整・調律に触れて頂く機会を得ておりますこと、
 大変嬉しく思っております。 
→季刊誌Analogの記事はコチラ
 また、2023年春には横山の長年に渡る活動が読売新聞やその他複数のメディアでも紹介されました。
 →読売新聞の記事はコチラ
 その後2023年夏には、老舗のクラシック音楽雑誌 月刊ショパンの取材を受け、取材動画も掲載されました。
 横山のこれまでの軌跡を知って頂く上では、こちらの動画をご覧になるとよくわかるかと思います。
 →月刊ショパン取材動画はコチラ

 
 でも、なぜこんな素晴らしい音作りが日本に伝わらないのか。
 そして、いまだに横山の調律が「横山流」「特殊」だと言われるのか。
 それは、日本の調律師がヨーロッパに学びに行くと、工場で学んでしまうからです。
 実はヨーロッパでも、工場では音の頭を合わせて調律されます。
 出来上がったばかりのピアノをどんどん調律していかなければならず、
 どのみちすぐ狂ってくるので、アタックで合わせていくのです。いわゆる日本の調律と同じです。
 ヨーロッパで学ぶなら、ヨーロッパの一流コンサート調律師に学ばなければ、
 この伝統の技術には出会えません。
 
 もっともっとたくさんの皆様に、西洋伝統の調律(横山独自の調律ではありません!)が
 広がっていくよう、今後も地道に取り組んでまいります。

 リシュモア音楽院 音楽監督、特別講師 長島 達也 (ナガシマ タツヤ)
  【経歴】
武蔵野音楽学園高等学校ピアノ科卒業
学士号(ピアノ) ノースカロライナ芸術大学
修士号(ピアノ、指揮、室内楽) ノースカロライナ芸術大学
アーティスト・ディプロマ(ピアノ) ジュリアード音楽院
博士号候補(ピアノ) イリノイ大学アーバナ・シャンペイン校
名誉博士号 ハリコフ音楽院(ウクライナ)
ベラ・ダヴィドビチ、故ジェルジ・シャーンドル、イアン・ホブソン、エリック・ラーソン、故若尾輝子、平野邦夫諸氏に師事。

教員歴
ノースカロライナ芸術大学・ピアノ講師
イリノイ大学アーバナシャンぺーン校 ・ピアノ講師
オハイオ音楽院・アーティスト教員

コンクール歴
1985年11月 第9回日本ピアノコンクール全国大会(中級1の部) 第1位
1990年3月 ロサンゼルス・ショパンコンクール(米国) 第1位・観客賞
1991年12月 ダーラム交響楽団コンチェルトコンクール(米国) 第1位
1992年2月 ガーディナーウェブ管弦楽団ピアノコンクール(米国) 第1位
1992年5月 ベルリン国際ピアノコンクール(ドイツ) 第1位
1993年6月 IBLA国際ピアノコンクール(イタリア)第1位・グランプリ大賞
1994年12月 ラリー交響楽団コンチェルトコンクール(米国)第1位
1998年10月 スプリングフィールド交響楽団コンチェルトコンクール 第1位
1999年10月 ヒューストン交響楽団音楽コンクール・ピアノ部門 第1位 
他多数

2019年4月 ピアノクリニックヨコヤマ入社。リシュモア音楽院の音楽監督・特別講師に就任。

より詳細のプロフィールはこちらをご覧ください➡ 長島達也

ひとこと
28年にもわたる海外生活を経て、2019年2月に帰国しました。代表の横山ペテロさんの理念とビジョンに
強く共感しリシュモア・ファミリーに加わることになりました。音楽の真の楽しみを知ることが
進歩へと繋がる一番の近道だと信じています。技術面のみならず「音楽の内面的要素」や「自分の音楽感」を
追求することで、演奏する楽しみや、音楽を心から理解し味わえる喜びへと繋げられればと思っています。
楽しいレッスンを通じてピアノという鍵盤楽器を弾くのではなく、ピアノというオーケストラを自由自在に
操れるミュージシャンになる為のお手伝いをさせていただけたらと思っています。

【長島達也さんってどんな人?】
ピアニストとして世界中の超一流ホールで年80回近くの公演をこなしながら(この数字は驚異的!)
アメリカの音大で教え、数々の国際コンクール入賞者、さらにはカーネギーホールで演奏する
ピアニストを19人も育成し、その上海外のオーケストラで常任指揮者まで務めてきた・・
そんな人が存在するだけでも驚きなのに、まさにその張本人とタッグを組んでいけるなんて夢のようです。
その神掛かった、心の琴線に触れる演奏を聴くたびに、彼の演奏はなぜ宇宙のように壮大で、色彩豊かで、
心地良くて温かく、こんなにも人の心を幸せで満たすのかと、その底知れぬ魅力の深さに心服します。

そんな演奏家としての超一流さと、話したときのギャップがまた宇宙スケール!
『気さく』の頂点を極めたような親しみやすさで、世界中の老若男女(子供たち含め)誰とでも
一瞬で友達になれる人。さりげない気遣いの達人でもあり、ジェントルマンコンクールに出場すれば
間違いなく優勝を飾ります。
ワールドワイドな面白トーク、
どこか隙のあるユルい雰囲気、何でも笑って許してもらえそうな懐の深さ。
全てにおいて『余裕』があるのは、やはり本物の一流の証なのだとおもいます。

 調律師 塩田 勇太 (シオタ ユウタ)
  【経歴】
大阪府出身
2012年 立命館大学理工学部物理科学科卒業
その後立命館大学スポーツ健康科学研究科に進むものの、
ピアノ技術者としての道へ進路変更を決意。
2013年京都ピアノ技術専門学校入学
2015年京都ピアノ技術専門学校卒業
2015年4月 ピアノクリニックヨコヤマの技術研修生として修行スタート。
その後研修生としての頑張りと、技術の劇的な向上が評価され、
異例のスピードで社員に昇格。
2015年9月よりピアノクリニックヨコヤマに入社。

【ひとこと】
ピアノクリニックヨコヤマで学ぶことは新しいことばかりで、とても新鮮です。これから学ばなければならないことは山ほどありますが、ここは技術者にとって、また音楽好きとしても素晴らしい環境だと感じています。
一生懸命努力して、もっともっと多くのお客様のところで活躍できる技術者になれるよう頑張ります!

塩田勇太さんってどんな人?
生まれも育ちも関西とはいえ、枚方(ひらかた)出身なので京都寄り。
多くの関東の人たちが想像するような“関西人”とはかけ離れた、お上品な京都風関西人です。
男雛のような気品を漂わせ、しっとりと穏やかな口調で朴訥と話す姿には
昭和の古き良き時代の安らぎを感じます。
それもそのはず、彼の辞書に「怒り」や「焦り」という文字はなく、生まれてこのかた
誰にも怒らず、誰とも競わず、争わず。生まれながらにして心に平和の精神を宿す貴重な人です。

好きな音色の方向性も、当店が追求し続けているヨーロッパ伝統の音色とぴったり合致する上に、
好きなピアニストを聞けば、ルプー、ギーゼキング、ケンプ、リパッティー等
当店スタッフ全員と見事に一致するという、まさに運命の赤い糸でガッチリと結ばれているスタッフ♪
入社以来コツコツと技術を磨き、充分な修行を積んでからお客様宅での調律デビューを果たしました。

大好きな音楽鑑賞で養われ、潤った感性は、音作りにも大きな好影響をもたらしており、
その芸術的な音作りは、行く先々でお客様に大変喜んで頂いております。
遠方各地から届くお客様からの喜びのお手紙が、彼の仕事の全てを物語っています。
また、長年巨匠たちの演奏を聴き込み、骨身にその音楽が沁み込んだ彼の演奏は、
深い魅力をたたえており、スタッフもうっとりするほど!
今後ますます良い技術者になってくれること間違いありません!!

 調律師 大森 智浩 (オオモリ トモヒロ)
  【経歴】
埼玉県出身
2015年3月 国立音楽大学 音楽学部 声楽科 卒業
2015年4月 カワイ音楽学園 調律科 入学
2016年3月 カワイ音楽学園 調律科 卒業
2016年4月-2021年6月まで 石川県の楽器店で調律師として活躍
2021年7月 ピアノクリニックヨコヤマ入社(調律師)

【ひとこと】
ピアノクリニックヨコヤマで新たな気持ちで一からピアノとお客様に向き合い、技術を磨いて成長していきたいと思います。
謙虚な気持ちと感謝の心を忘れず音楽人生を楽しんでいきたいと思います!
これからお客様や色々な人との出逢いを大切にしていきたいと思います!
どうぞ宜しくお願い致します。

大森智浩さんってどんな人?
調律師としてのキャリアを6年間積んでからの入社となりましたが、実は初めての出会いは入社の8年以上前。音大生だった当時、高名なピアニストを通じて横山の調律に興味を持ち、見学に来た時でした。代表の横山が引き出す音色に魅せられ、調律師への進路変更を決意。その後、石川県で伝統のある楽器店に調律師として就職。6年のキャリアを積んで、奇跡的なタイミングで当店の仲間入りを果たしました。

とにかくニコニコとよくしゃべる(笑)!そしてよく食べる(笑)!!
誰に対しても愛情深く、繊細な気遣いがあり、端々に心根の優しさを感じさせてくれるとても温かい人です。
また、当店の男性スタッフで唯一お片付けができる貴重な存在!!日々散らかったままの工具や部品を、文句ひとついわず穏やかに整頓する姿には後光が差しています。
音大で声楽を学んできただけあって、耳の良さはお墨付き。真面目、ひたむき、粘り強いという三拍子揃った逸材とあって、今後の活躍が楽しみでなりません!

 経理・総務 佐古 奈穂子 (サコ ナオコ)
  【経歴】
広島生まれ。中学まで岡山県、高校以降は大阪に住む。
2000年 同志社女子大学学芸学部英語英文学科卒業
2000年 (株)アップ入社 研伸館西宮校 (事務部)受付での生徒対応や事務全般を担当。
2002年 (医)正名会 池田病院 入社 (院長秘書)院長スケジュール管理や来客応対、学会などの準備や同行、会議の書記、各部署のつなぎ役を担う
2007年 ピップ株式会社 入社(社長・会長秘書)スケジュール管理や来客応対、イベントへの同行、就業後は週5で各部署と飲み会
寿退社のち、大阪から横浜に移り住む
2009年 ピアノクリニックヨコヤマ入社 (経理・事務全般・音楽教室運営)
出産後は育児を優先させて頂き、主に在宅でできる業務のみお仕事を続けています。

【ひとこと】

OL時代は、給料のほとんどをクラシックコンサートとオペラにつぎ込んで、音楽一色の生活を送っていました。お店には豪華なピアノはもちろん、素晴らしいオーディオ、沢山のレコード・CDがあり、クラシック好きにはたまらない環境です。熱いクラシックファンの方も、今はまだそうでない方も、是非遊びにいらしてください♪キッズスペースもあるのでお子様も大歓迎です!

【佐古奈穂子さんってどんな人?】
関西生活10年以上の歴史を時に垣間見せる、ほんのり関西色の事務スタッフ。
彼女がいると、なぜかお菓子類がすぐなくなります。
お子様から絶大な人気を誇り、お子様連れのお客様が来店されると一瞬でお子様の心を掴むその“技”はプロ級。
「帰りたくない」と泣く子が続出するほどのスーパー保母さんぶり♪
たくさんの新しいアイディアで、ピアノクリニックヨコヤマのHP、ブログ、ピアノ情報、企画などに大きな進化をもたらし、
事務・経理全般を猛スピードでこなしながら、日々お客様とのご縁を広げてくれています。
出産後は育児を優先させて頂き、WEB更新や事務など、在宅でお手伝いできる業務のみ不定期でお仕事を続けています。



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